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12th Retina Today in Kurume (11/7:Web開催)のご報告
11月7日に12回目となるRetina Today in Kurumeがweb開催されました。網膜診療の最前線を“No More Surgery”と“Surgery still has a place”の両輪で照らす、大変示唆に富む内容でした。 まず大阪大学大学院・免疫再生医学共同研究講座 特任准教授の福嶋葉子先生に「抗VEGF薬時代の小児網膜診療-No More Surgery!-」をご講演いただきました。 NICU症例の増加を背景に、実際の症例を提示いただき、診断の基本を整理いただきました。診察の実際においては体位・圧迫、周辺部観察のコツを動画とともに具体的にお示しいただき、若手にも直結する実践知でした。画像検査では高額機器からスマートデバイスの有用性と限界を教示していただきました。治療では抗VEGF導入後に手術例が著減した自験データを提示いただき、それでも抗VEGF薬の限界、再発期を含めた長期フォローの重要性、増殖を伴う局面でのレーザー優先や過度なVEGF抑制が血管発達を阻害し得るリスクを強調されました。さらに、成長後の持続性無血管網膜(P

久留米大学医学部眼科学教室
11月11日読了時間: 2分


第117回久留米大学眼科研究会 (10/18開催)のご報告
2025年10月18日、第117回久留米大学眼科研究会を盛況のうちに開催し、無事に終了いたしました。ご参加いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。 まず、一般講演では福岡大学、産業医科大学、大分大学、九州大学から大変興味深い演題をご発表いただきました。教室の方からも石尾先生、視能訓練士の浦上先生が報告を行いました。また、同門の新井先生から開瞼器を関電局に応用した家兎眼ERG測定についてご報告していただき、報告の後は活発な討論と意見交換が行われ、大変有意義な時間となりました。 引き続き特別講演では鹿児島大学の寺﨑寛人教授に「第2世代抗VEGF薬の特性を生かしたDMEマネジメント」についてご講演いただきました。 発症年齢が幅広くQOLにも大きく影響を及ぼしかねないDMEに対し、第2世代抗VEGF薬の特性およびステロイド併用を生かした治療戦略についてお話しいただきました。また、先生が取り組まれたカラーSLOによる毛細血管瘤の高精度検出と個別最適化についてご紹介いただきました。 寺﨑先生、ご公務などご多忙の中貴重なご講演を賜り誠にありがとうございました

久留米大学医学部眼科学教室
11月3日読了時間: 2分


「抗VEGF薬で眼血流はどう変わる?―投与30分後の比較で見えた違い」新着論文紹介
当教室の加藤喜大先生らは、加齢黄斑変性に対する抗VEGF薬注射後の眼血流変化を比較した論文をRETINA誌に発表しました。レーザースペックルフローグラフィーを用いてファリシマブ、ブロルシズマブ、アフリベルセプト投与30分後の血流を測定し、いずれも有意な低下を示しました。特にブロルシズマブ群では脈絡膜血流の減少が最も大きく、薬剤特性による差が示唆されました。本研究は、抗VEGF薬の薬理作用と眼循環への影響を解明する重要な成果です。 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40577636/

久留米大学医学部眼科学教室
10月22日読了時間: 1分



久留米大学医学部眼科学教室
10月21日読了時間: 0分


Ophthalmic Expert Meeting in Kurume (9/5:ハイブリッド開催)のご報告
9/5にOphthalmic Expert Meeting in Kurumeをハイブリッド開催しました。この研究会はメディカルスタッフを対象にした年一回の貴重な会です。 特別講演①:眞野福太郎先生(近畿大学医学部) 眞野先生は「網膜の小さな血管にできる動脈瘤や毛細血管瘤を...

久留米大学医学部眼科学教室
9月16日読了時間: 2分


加藤先生の新しい研究成果が国際誌 Experimental Eye Research に掲載されました
当教室の加藤喜大先生は、目の結膜から検出される細菌 Corynebacterium macginleyi における、 ニューキノロン耐性を迅速に判定できる新しい検出システム を開発しました。 ニューキノロン系抗菌薬は眼科領域で広く使われていますが、近年、これらに効かない耐...

久留米大学医学部眼科学教室
8月26日読了時間: 1分


第8回あざれあ病診連携研究会 (8/1:Web開催)のご報告
8月1日 に第7 回あざれあ病診連携研究会をWeb開催しました。 一般講演 はじめに、外来診療の現状について、久留米大学医学部眼科学講座 外来医長の 坂井貴三彦先生 より、 久留米大学眼科の各専門外来 の診療内容および受付体制について詳しくご紹介いただきました。...

久留米大学医学部眼科学教室
8月5日読了時間: 2分


FOCUS (7/17:Web開催)のご報告
このたび、久留米大学医学部 病理学講座の三好寛明 主任教授をお招きし、「眼科領域の悪性リンパ腫診断と当科での病理学的研究」というテーマでご講演いただきました。 私たち眼科では、「ぶどう膜炎」という目の炎症の病気を診ることがよくあります。その中には、通常の治療(ステロイド)で...

久留米大学医学部眼科学教室
7月21日読了時間: 2分


第97回筑後眼科研究会(7/12開催)のご報告
2025年7月12日、第97回筑後眼科研究会を開催いたしました。 特別講演Ⅰでは、久留米大学医学部 形成外科・顎顔面外科学講座 主任教授の力丸英明先生をお招きし、「眼瞼とその周囲の手術:機能的再建から整容的改善まで」と題してご講演い ただきました。...

久留米大学医学部眼科学教室
7月17日読了時間: 2分


第11回九州DMEフォーラム(6/27開催)のご報告
2025年6月27日(金)、TKP博多駅前シティセンターにて「第11回九州DMEフォーラム」が開催されました。今回も多くの先生方にご参加いただき、糖尿病黄斑浮腫(DME)や糖尿病網膜症治療の最前線について活発な議論が交わされました。...

久留米大学医学部眼科学教室
6月13日読了時間: 2分


第95回九州眼科学会 (2025/5/30-6/1開催)懇親会会場がオープンしました
今回の懇親会会場は本年4月24日に開業した 「ONE FUKUOKA BLDG.」 6F「THE BALLROOM」(学会場から地下通路直結)になります。多数のご参加をお待ちしています! 第95回九州眼科学会 ホームページ...

久留米大学医学部眼科学教室
4月24日読了時間: 1分


「直美」とevidence-based medicine
出典:日本眼科学会雑誌129巻3号

久留米大学医学部眼科学教室
3月14日読了時間: 1分


第24回有明眼科懇話会(3/8開催)のご報告
2025年3月8日、ホテルマリターレ創世久留米にて「第24回有明眼科懇話会」が開催されました。 一般講演では、佐賀大学の山下先生より「網膜剥離眼のElipsoid zoneの経時的変化評価プログラムの試作」、黒木先生より「視神経乳頭領域における血管径別血流速度の定量的解析プ...

久留米大学医学部眼科学教室
2月18日読了時間: 3分


Kurume Eye Conference(11/29:ハイブリッド開催)のご報告
11月29日にオンラインと対面でのハイブリッド形式にて「Kurume Eye Conference」が行われました。 まずセッション1では私達のOBであり(久留米大学御卒業)、現在、北海道札幌市の新井眼科クリニック院長で自治医科大学非常勤講師の新井悠介先生に「開業前の研究の...

久留米大学医学部眼科学教室
2024年12月25日読了時間: 2分



久留米大学医学部眼科学教室
2024年12月20日読了時間: 0分


11th Retina Today in Kurume (11/8:Web開催)のご報告
11月8日に11回目となる Retina Today in KurumeをWebで行いました。今回は東京女子医科大学の丸子一朗先生と自治医科大学の蕪城俊克先生にご講演頂きました。 近年加齢黄斑変性の新しい病態理解がすすんでいます。丸子先生には「nAMD診療〜新ガイドライ...

久留米大学医学部眼科学教室
2024年11月25日読了時間: 2分


第116回久留米大学眼科研究会 (10/19開催)のご報告
先日、第116回久留米大学眼科研究会を盛況のうちに終えることができました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。 一般講演では今回も久留米大学、福岡大学、産業医科大学、九州大学などから最新の眼科医療に関する貴重な発表や活発な意見交換が行われ、大変有意義な時間とな...

久留米大学医学部眼科学教室
2024年10月7日読了時間: 2分


Ophthalmic Expert Meeting (9/27:ハイブリッド開催)のご報告
9月27日にOphthalmic Expert Meeting in KURUMEをハイブリット方式で開催しました。 特別講演①では北里大学 医療衛生学部 視覚機能療法学専攻 教授の石川均先生より「研修医 ・視能訓練士のための視神経炎ー必要な検査・診断から最新治療までー」と...

久留米大学医学部眼科学教室
2024年10月1日読了時間: 2分


加藤先生の論文がInvestigative Ophthalmology & Visual Scienceにpublishされました
加藤先生の論文がInvestigative Ophthalmology & Visual Scienceにpublishされました。 今回の研究では、はじめに培養検査による結膜常在細菌の割合を調査しました。その結果、 Corynebacterium macginleyi...

久留米大学医学部眼科学教室
2024年9月26日読了時間: 1分
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