この3月中旬から4月初旬にかけてBrown-Kurume Exchange Programとして米国ブラウン大学の学生さんであるZane Yu君に当科でクリクラ実習を行ってもらいました。
Zane Yu君には通常のクリクラ実習同様に、担当教員と外来、病棟、手術実習を体験していただきました。
Zane君は最年少でありながら医学・眼科はもちろんの事、中東や東アジアの歴史と文化、米国におけるZ世代やα世代などの違い、米国におけるビックテックの詳細、小売業界の実際など話題が豊富であり、大変驚かされました。今秋の大統領選挙ではどちらが勝ちそうかなども日本の報道とは違う視点で知る事ができました。その結果、心なしかアフターファイブの行事が多くなってしまったのは気のせいでしょうか?(笑)。
Zane君との交流を通して世界が大きく変化している事を再認識出来、私達にも貴重な経験となりました。Zane君は「日本の交流先候補は東京、京都と久留米でしたが、久留米を選んで良かった」と言ってくれました。久留米でなかなかオツな経験をしてもらえたのではと思います。お別れの際には長文の手紙も頂きました。大変心のこもった内容で、感激しました。
大変積極的なZane君は帰国後アメリカではもちろん眼科医を目指してさらに高みを目指して行くとの事です。
最後は大規模リニューアルを目前に控えた西鉄久留米駅前での記念写真です。
Zane君、3週間ありがとうございました。近いうちに眼科国際学会で再会しましょう!
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