この度Research Mind Cultivation Programとして4週間眼科臨床研究棟研究室で研究を行った医学部3年生 栗田君、東君のまとめを行いました。
今回栗田君、東両君が取り組んだテーマは「糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫に対する治療経過のデータベース作成」についてです。近年眼科領域において分子標的療法が長足の進歩を遂げ、治療成績が向上してきました。よりよい眼科医に成長するためには日々の治療成績を振り返り、まとめて治療成果と問題点を文献的考察を加えながら客観的に把握し、明日からのよりよい医療に繋げていくことが大切です。両君には個人情報保護には細心の注意を払いながら、AI用コンピューターを用いて治療の条件、併用療法の有無、視力や中心窩網膜厚の変化などのデータ入力と解析を行って頂きました。
指導した加藤先生、古嶋先生、吉田教授と眼科外来・病棟、臨床研究棟研究室などからリモートでITを駆使しながら充実した基礎配置実習を行うことができました。
ちょうど緊急事態宣言も解除となったため、近くの居酒屋に移動してコロナ禍での飲食ルールを守りながらの打ち上げです!コロナに配慮してマスクを併用しつつ野菜中心のヘルシーな食材に舌鼓を打ちながら充実した4週間を振り返りました。
それにしても久々の外食は格別で、皆研究室以上に饒舌になりました!
栗田君、東君、Nice Job!でした。将来環境変化に柔軟にしなやかに対応でき、科学的思考力を兼ね備え、人に、地域に、そして地球に優しい良医として、大いに活躍してくださいね!
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