第4回あざれあ病診連携研究会 (8/6:Web開催)のご報告

更新日:2021年8月10日

8/6に第4回目となるあざれあ病診連携研究会を開催しました。今回は緊急事態宣言をうけて再度Web形式での開催となりました。

まず、辻拓也外来医長より久留米大学眼科の各専門外来と診療受付の詳細についてご説明しました。 患者様待ち時間調査を行い患者サービスに努めている事をご紹介しました。

また、超広角OCT・OCTアンギオグラフィ、半導体レーザー、マイクロペリメータなど最新機器を駆使して診断治療を行っていることを呈示しました。

次に、岩田健作病棟医長より当院での入院治療についてご案内しました。当科では、白内障、緑内障、硝子体、角膜移植、斜視、外眼部手術などを行っています。新型コロナ感染には十分に留意して入院加療を行っている事をご紹介しました。

手術以外で入院が必要な例としては、角膜潰瘍、視神経炎や原田病などステロイドパルスを要する症例、AMDに対するPDTやガス注入、眼圧日内変動検査などがあります。

続いて今年も實吉助教より アザレアネットを用いた病診・病病連携の詳細についてご説明しました。

コロナ対策もあり、昨年の新電子カルテ移行後も引き続きアザレアネットを用いた効果的な病診連携を模索している事をご紹介いたしました。

続いて特別講演では、久留米大学病院長の志波直人先生より「久留米大学病院の医療連携の現状について」のタイトルでご講演頂きました。

100万人の広い医療圏を持つ久留米大学病院の現状と課題についてお話し頂きました。特に、地域医療構想、医師・医療従事者の働き方改革、医師偏在対策の三位一体の医療改革に向けた久留米大学病院の取り組みを詳細に提示いただきました。

また、これまで取り組んできたCOVID-19 対策が大変ではあったが、おおむね順調にすすんできた事もあわせてお話し頂きました。

最後に現在先生が主任教授を務められている整形外科学教室の第2代生田教授についてご紹介いただきました。教授就任後太平洋戦争が始まり、教室員が戦地に招集されたため、一時生田教授一人で教室を運営しないといけなくなったそうです。

志波先生、大変ご多忙の所ご講演頂き、ありがとうございました。久留米大学病院と福岡県南の地域医療が先輩方のたゆまぬ努力によって発展してきことがよく分かりました。医療を取り巻く情勢も刻刻と変化していますが、久留米大学眼科も環境変化に柔軟に対応しながらよりよい地域医療のあり方を探求していきたいと思います!