top of page
![](https://static.wixstatic.com/media/29d2b6_b839670be3d44446a74ad311e1e2e88e~mv2_d_3183_1317_s_2.jpg/v1/fill/w_1920,h_794,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/29d2b6_b839670be3d44446a74ad311e1e2e88e~mv2_d_3183_1317_s_2.jpg)
前眼部外来
前眼部外来で担当している主な疾患は、感染性角膜炎、角膜移植術を必要とする角膜混濁、翼状片、ドライアイ、円錐角膜、角結膜腫瘍、春季カタル、その他です。
薬物治療には、血清点眼、シクロスポリン自家調製点眼、インターフェロン点眼など最新のものを導入しています。
手術は、角膜移植術、羊膜移植術、翼状片手術、角結膜腫瘍切除術などです。角膜移植術は、近年パーツ移植(悪い部分のみ取り替える)が盛んになってきており、当科においても、角膜の全層を取り替える全層角膜移植術だけでなく、表層角膜移植術、深層表層角膜移植術、角膜内皮移植術と各層に分けて行っています。従来の手術に加えDSEAK(Descemet’s stripping automated endothelial keratoplasty)及びDMEK(Descemet’s membrane endothelial keratoplasty)を施行しています。角膜内皮移植術を行っている大学病院は、今のところ北部九州では久留米大学だけです。
ドナー作成は、これまで手動で行うか、あらかじめカットされたものを使用していましたが、最近電動のマイクロケラトーム装置を導入しました。これにより、安定したドナー作成が可能となりました。任意の角膜切片を作成できるため、個々の症例によりマッチしたドナーを作成しています。
また、翼状片手術については、Z型切開併用結膜有茎弁移植を導入しています。
![前眼部外来](https://static.wixstatic.com/media/29d2b6_6b3312a217c04e50a84e876d4541d372~mv2.jpg/v1/fill/w_560,h_315,al_c,lg_1,q_80,enc_avif,quality_auto/Image-empty-state.jpg)
bottom of page