AMD Clinical Seminar in Kurumeのご報告

11/15にAMD Clinical Seminar in Kurumeを開催しました。

今回は医師・視能訓練士が一体となった研究会を企画しました。

まず久留米大学眼科視能訓練士の徳富先生、伊東先生よりそれぞれ黄斑円孔硝子体術後の網膜変位と歪視の関係、糖尿病黄斑浮腫に対する抗VEGF治療後の毛細血管瘤の変化についての発表がありました。

その後、福岡国際医療福祉大学の橋本勇希先生より自身が視能訓練士として行ってきた網膜臨床研究についてのご講演を頂きました。

北海道大学眼科石田晋教授のご指導下で行った臨床研究を中心に、ユーモアも交えた大変興味深いご講演でした。まず、ノーベル賞を受賞された北海道大学鈴木章教授の「セレンディピティの重要性(大きな発見は偶然からもたらされる。チャンスはだれにでも平等にある。チャンスをいかに生かすかは、いかに注意深く、努力して、謙虚に考えるかだ。努力がなければ、幸運の女神がほほ笑むことはない)」について紹介されました。このセレンディピティに基づいた世界初の画像所見を次々に呈示され、網膜疾患の多様性と奥深さを改めて感じると共に、常に問題意識を持って仕事に取り組むことの大切さを示されました。


最後に、香川大学の白神千恵子先生に滲出型加齢黄斑変性の長期マネージメントについてのご講演を頂きました。滲出型加齢黄斑変性の治療を行うと黄斑萎縮が生じる場合がありますが、脈絡膜循環障害の可能性や、特異的VEGFアイソフォームの関与など詳しい機序について説明頂きました。さらに加齢黄斑変性の病型別の治療方針や治療切り替えのタイミングなど実臨床に役立つお話しを頂き、大変勉強になりました。

橋本先生、白神先生、大変興味あるお話しを頂き、ありがとうございました。今回の研究会を通して医師・メディカルスタッフが一体となって診療・研究・教育を行うことがとても大切であることがよくわかりました。

久留米大学眼科では全スタッフが「One Team」で地域医療と眼科学の発展に貢献すべく精進していきたいと思います!


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