第3回筑後眼科手術懇話会 (1/14:Web開催)のご報告

更新日:2月14日

 1月14日に第3回筑後眼科手術懇話会をWeb開催しました。 

 まず一般講演として教室から佐々木先生と實吉先生が講演しました。

佐々木先生は白内障手術時に併用する眼内ドレーン挿入術について講演しました。ちょうど休暇中で、なんと北海道のルスツスキー場からの発表でした。

 奇しくも冬季五輪で平野歩夢選手がスノーボードで金メダルを獲得し、日本中が熱狂しましたが、佐々木先生もスノーボードで回転した後とは思えない文献的考察を交えた見事な発表でした。

 實吉先生は久留米会場から近年教室で行っている低侵襲緑内障手術法について膨大なデータをまとめた発表を行いました。


 引き続いて岡山大学の森實祐基教授に「黄斑手術の最近の話題」のタイトルで特別講演をいただきました。

 黄斑上膜の硝子体手術適応は患者さんの訴えをもとにあいまいに決められていることもままありました。森實教授は「網膜しわ」を客観的に定量し、手術適応決定に用いているお話しをされました。さらに増殖糖尿病網膜症の硝子体手術治療についても、「correct surgical plane」を意識しながら、低侵襲手術を実践されているお話しを頂きました。黄斑上膜、増殖糖尿病の手術治療は私達も積極的に取り組んでおり、大変役立ち、まさに目からウロコの圧巻のご講演でした。森實先生、お忙しい中、素晴らしいご講演、本当にありがとうございました!

 今回も岡山、久留米、北海道にまたがった大変有意義なWeb研究会となりました。特に佐々木先生はスノーボードの合間でしたが、メリハリのついた大変充実した発表でした。


 今年も久留米大学眼科では「よく遊び、よく学べ」をモットーに、バランスのとれた医療人となるべく生涯学習を実践していきたいと思います!